| タイトル |
ナシ「幸水」におけるカルシウム剤利用による日持ち性向上 |
| 担当機関 |
佐賀県果樹試験場 |
| 研究期間 |
1999~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
加温栽培「幸水」において満開後10日より10日毎に5回以上カルシウム剤を葉面散布することにより、収穫果実の日持ち性が向上する。また、散布樹は葉が厚く、葉色も濃くなり、収穫前の落葉が軽減できる。佐賀県果樹試験場・落葉果樹研究室
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| 背景・ねらい |
近年、ナシは樹勢低下、収穫前の低日照に起因する収穫果実の日持ち性低下が目立ってきている。そこで、特に果実の日持ち性の悪い加温ハウス栽培の「幸水」について、複合カルシウム剤の葉面散布を行い、日持ち性の向上効果を検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 試験は「幸水」8年生樹を用い、セルバインの500倍液を満開後10日から10日毎に5、10回散布した。開花は3月10日、収穫日は7月12日であった。
- カルシウム剤散布により糖度および果実硬度がやや高くなる。(表1)
- 常温で7日間放置した果実はカルシウム散布により果色の進行、硬度の低下が抑えられ、日持ち性が向上する。(表2)
- カルシウム剤散布により葉が厚くなり、葉色値も高くなる。また、収穫前の落葉が軽減できる。(表3,表4,表5)
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| 成果の活用面・留意点 |
- 散布開始時期が遅れると果実の日持ち性等の効果が低下する。
- 散布方法は樹全体に葉から液がしたたり落ちる程度、たっぷり散布する。
- 利用したカルシウム剤はほとんどの農薬との混用が可能であるが、混用する際は関係機関の指導を受け、使用する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| 図表5 |
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| カテゴリ |
病害虫
農薬
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