| タイトル |
黒ボク土壌中における1価陰イオンの浸透距離を予測する離散型モデル |
| 担当機関 |
熊本県農業研究センター |
| 研究期間 |
2000~2002 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
黒ボク土壌中での1価陰イオンの移動を予測するため、離散型モデルによるシミュレーションプログラムを作成した。作成したプログラムにより塩素イオンは浸透距離及び浸透量を予測できるが、硝酸イオンは浸透距離のみ予測できる。熊本県農業研究センター・農産園芸研究所・環境保全部
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| 背景・ねらい |
作物に吸収されない肥料成分は、降雨等の土壌浸透水により、一定時間経過後、地下水に達し、環境負荷の一因となる。これらの環境負荷(量)を減らす為に減肥を行う場合、その効果を評価するためには、施用された肥料成分の土壌中での動態を把握することが極めて重要である。そこで、離散型モデルの考えに基づき、黒ボク露地畑に施用された1価陰イオン(Cl-、NO3-)の浸透を予測するためのシミュレーションプログラムを作成した。
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| 成果の内容・特徴 |
- この離散型モデルは、土壌をある一定厚の土層の積み重ねと仮定し、溶質が土壌溶液として各土層間を土壌水と共に移動し、それぞれの土層内では土壌と土壌水との間で吸脱着が起こると仮定する考えに基づいている(図1)。
- 必要となるパラメータは、栽培期間中の気象情報(降水量、蒸発散量)、土壌特性情報(仮比重、栽培開始時の土壌水分量、土層毎の土壌水分特性曲線)および肥培管理情報(施肥日、施肥量)である。
- 黒ボク畑土壌の野菜作付け期間中の陰イオンの移動では、塩素イオンは浸透距離および浸透量を、硝酸イオンは浸透距離を予測できる(図2、図3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 黒ボク土露地畑が適応対象である。
- 硝酸イオンについては、作物による吸収、土壌での有機化、再無機化に関するサブルーティンが組み入れられていないので適用には注意する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
肥料
施肥
肥培管理
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