| タイトル |
早生温州ミカンの隔年交互結実栽培における収量及び商品性 |
| 担当機関 |
佐賀県果樹試験場 |
| 研究期間 |
1999~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
早生温州みかんでは樹別あるいは園地別に隔年交互結実栽培を実施することにより、園全体の収量が安定する。また、裏年においては大玉果や果形不良果が減少し、商品性が高まるとともに、果実品質が向上する。佐賀県果樹試験場・常緑果樹研究室
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| 背景・ねらい |
温州みかん栽培では、近年隔年結果が大きくなっており、収量や果実品質の変動が大きく、価格が不安定となり、農家経営を圧迫している。そこで、早生温州において人為的に園地別あるいは樹別に生産年と遊休年を交互に繰り返す隔年交互結実法の栽培技術を確立し、収量の安定や果実品質、商品性の向上を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 隔年交互結実栽培における1樹当たりの収量は、慣行栽培より表年で1.3倍、裏年で1.6倍程度の増収が可能である。また、5aの園地別に隔年交互結実栽培した場合の単位面積当たりの収量は慣行栽培の6割~8割程度となるが、収量の変動が小さい(表1)。
- 果実の階級は慣行栽培に比べ着果量が多く小玉果となりやすいが、裏年でも十分な着果が得られるため果形不良果や3L以上の大玉果の割合が減少し、商品果率が向上する(図1、表1)。
- 隔年交互結実栽培の果実品質は、慣行栽培の表年と比べ大差なく、裏年と比較してやや糖度が高く酸は低い。また、毎年十分な着果が得られるため、裏年でも着果不足による品質の低下がなく、慣行栽培より高位安定化する(表2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 本情報は早生温州を対象としており、早生温州みかん園で隔年結果が著しい場合は、生産量の調整と収量の安定を図ることができる。
- 生産年の翌年は未着果となるため、完熟栽培等の取り組みも可能である。
- 本栽培法では慣行栽培より多く着果させることが可能であるが、小玉果となりやすいため、状況に応じて適宜摘果を実施する。
- 隔年交互結実栽培は、着果量が多い表年に導入し未着果樹をつくるのが有利でこの場合、全摘果は7月までに実施すると翌年の着花が十分に確保できる。
- 実際の主な管理作業は図2に示すとおりである。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
温州みかん
経営管理
栽培技術
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