| タイトル |
イチゴ新品種「さがほのか」の二段階採苗による育苗の効率化と省力化 |
| 担当機関 |
佐賀県農業試験研究センター |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
イチゴ新品種「さがほのか」の花芽分化特性を活かした二段階採苗によって育苗期間の短縮と親株数の削減が可能となり、育苗の効率化と省力化が図れる。佐賀県農業試験研究センター・栽培技術部・野菜研究室
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| 背景・ねらい |
イチゴ新品種「さがほのか」は「とよのか」に比べて、花芽分化が早く、連続性があり、生育の揃いが良いことから、通常の採苗時期である5~6月より遅い時期での採苗が可能と思われる。さらに効率的育苗方法として、親株から発生した子苗を二次親株とし、これから採苗する二段階採苗が考えられる。そこで、「さがほのか」の特性を活かした育苗方法を検討し、育苗期間の短縮と親株数の削減等による育苗の効率化と省力化を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 「さがほのか」では、8月下旬採苗でも出蕾の揃いが良く、「さちのか」「とよのか」では、8月上旬以降の採苗は、出蕾の揃いが極端に悪くなる。
- 頂花房の花数は、「さがほのか」では、9~10花程度と少なく、採苗時期による大差はないが、「さちのか」では採苗時期が遅いほど花数が少ない傾向にあり、「とよのか」では、7月以降の採苗は、個体間差が大きい。
- 収量は、「さがほのか」では、採苗時期による大差はなく、「さちのか」「とよのか」では、採苗時期が遅いほど収量は少ない(表1)。
- 二段階採苗法において、二次親株を5月上旬、6月上旬の何れに採取しても、約1ヶ月で採苗が開始でき、10日毎に1~2本/株のランナーが発生し、採苗開始後1ヶ月で10倍以上の苗が確保できる(表2)。
- 「さがほのか」では、一次親株を50~100株/10a準備し、これから二次親株を5~6月に10~15倍に増やし、この二次親株から10倍以上を採苗する育苗体系が組める(図1)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 二段階採苗法では、二次親株採取後は、高温期となるため、炭疽病や疫病等に注意する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
育苗
いちご
栽培技術
省力化
新品種
炭疽病
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