秋ギク「神馬」の3月開花作型における低コスト加温栽培

タイトル 秋ギク「神馬」の3月開花作型における低コスト加温栽培
担当機関 長崎総農林試
研究期間 2002~2005
研究担当者
発行年度 2003
要約 秋ギク「神馬」の3月開花作型では、直挿し後摂氏13度、電照打ち切り20日前から摂氏16度の夜温管理をすることにより、花芽分化遅延を防止でき、電照打ち切りまでの燃料消費量を70%程度に低減できる。また、親株管理は、加温しなくてよい。
キーワード 秋ギク、神馬、親株、夜温管理、低コスト
背景・ねらい 秋ギク「神馬」は、3月開花作型では電照打ち切り後に花芽分化が遅延しやすく、また、開花も不揃いとなりやすい。この花芽分化遅延は、電照期間を低夜温で管理した場合に発生が多い。また、親株を加温栽培している産地もあるが、生産経費上問題である。
そこで、花芽分化遅延を起こさない、本圃および親株栽培での低コスト加温法を確立する。
成果の内容・特徴
  1. 直挿し後摂氏13度、電照打ち切り20日前から摂氏16度で管理した後に電照を打ち切ることにより、開花揃いがよくなる(表1)とともに、電照期間中の燃料消費量は、摂氏16度一定管理に比べて70%程度に減少する(表2)。
  2. 親株を昼夜開放した施設内で栽培することにより、直挿し後の生育が促進され、切り花品質が向上し、開花遅延しない(表3)。
成果の活用面・留意点
  1. 電照打ち切り後の夜温管理は、摂氏13度(17:00~22:00)、摂氏18度(22:00~3:00)、摂氏20度(3:00~9:00)とする。
  2. 日中は、摂氏25度を目標に管理し、換気は、10:00~15:00以外は行わず、茎が赤くならない(アントシアンを生じない)ように管理する。
図表1 222499-1.jpg
図表2 222499-2.jpg
図表3 222499-3.jpg
図表4 222499-4.jpg
カテゴリ 馬 低コスト

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