タイトル |
電照栽培パッションフルーツの枝の切除時期と程度 |
担当機関 |
沖縄農試 |
研究期間 |
2004~2005 |
研究担当者 |
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発行年度 |
2005 |
要約 |
施設栽培パッションフルーツの電照開始時の枝の切除時期は、電照開始後に無切除か半切除することによって、第1着花節位が主幹部近く、花数も多くなる。
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キーワード |
パッションフルーツ、電照開始、切除程度
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背景・ねらい |
電照栽培パッションフルーツの枝の整枝は、電照開始前後に旧結果母枝を主幹部に近い節から除去し、切除後に伸長した新梢に着花させるが、切除時期・程度によって、花芽の消失や開花位置の低下がみられる。そのため、旧結果母枝の最適な切除時期、程度を明らかにする。
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成果の内容・特徴 |
- 切除時期は、電照開始日以後に実施すると第1着花節位が主幹部に近く、花数も多い(表1)。
- 切除程度は、無切除か半切除を実施すると第1着花節位が主幹部に近く、花数も多い(表1)。
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成果の活用面・留意点 |
- 仕立て法はつり下げ型垣根整枝とし、樹高は160cmとした。
- 栽培管理は沖縄県の栽培指針にもとづいて行う。
- 切除後に発生する新梢は、主幹部の各節に1本発生させ結果枝とする。
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図表1 |
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カテゴリ |
栽培技術
施設栽培
パッションフルーツ
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