タイトル | 各種農産物のがん細胞増殖抑制活性 |
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担当機関 | 宮崎食開セ |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2006 |
要約 | 各種農産物のうち、茶、シソ科ハーブ類、ブルーベリー葉、香酸柑橘果皮の80%エタノール抽出物はHL60細胞及び肝がん細胞3種の増殖を抑制する。さらにシソ科ハーブ類の抗酸化成分はがん細胞増殖抑制活性を有するが、がん細胞の種類で増殖抑制要因は異なる。 |
キーワード | 農産物、ハーブ、HL60細胞、肝がん細胞、プロオキシダント作用 |
背景・ねらい | これまで、宮崎県産農産物の付加価値の向上、機能性食品の開発を目的として各種農産物の抗酸化活性を評価し、茶、シソ科ハーブ類、ブルーベリー葉の抗酸化活性が高いことを報告している。 そこで本研究では、ヒトのがん細胞であるHL60細胞、肝がん細胞3種(HLE、HLF、HuH-7)を用いて各種農産物のがん細胞増殖抑制活性を評価し、抗酸化活性との関連について明らかにすることで、更なる農産物の付加価値の向上を目指す。 |
成果の内容・特徴 | 宮崎県産農産物39作物64品種136部位80%エタノール抽出物のがん細胞増殖抑制活性を評価し、既に評価を行った高抗酸化作物との関連を検討する。
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
カテゴリ | かんしょ 機能性 しそ 機能性食品 茶 品種 ブルーベリー |