タイトル | アゼガヤの生育に対する湛水及びシハロホップブチルの効果 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2005~2007 |
研究担当者 |
住吉 正 小荒井晃 保田謙太郎 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 田畑共通雑草アゼガヤは2葉期までに湛水された場合、生育が極端に抑制される。3葉期以降は水没しても旺盛な生育を示す場合が多い。シハロホップブチル粒剤は草丈15cm程度まで、シハロホップブチル乳剤は草丈20cm程度までの個体を完全枯殺できる。 |
キーワード | アゼガヤ、耕種的防除、除草剤、水田雑草、湛水 |
背景・ねらい | イネ科の一年生雑草アゼガヤは、水田・畑地双方に発生する田畑共通雑草である。アゼガヤは常時湛水された条件での発生はほとんど認められないとされ、これまでは主に畑地や直播水稲で多発生して問題となってきた。しかしながら、近年北部九州における水田で発生が目立ってきており、その大半は湛水管理を基本とする移植水稲での発生である。そこで、移植水稲においてアゼガヤが多発生する要因を探るため、落水条件で発生したアゼガヤの湛水に対する適応性を検証する。また、水田内に生育したアゼガヤの防除体系を確立するため、アゼガヤ防除に有効であるとされるシハロホップブチルの殺草効果を評価する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 雑草 除草剤 水田 防除 水管理 |