タイトル | 登熟期間中の温水処理による高温登熟性に優れる水稲品種の選抜方法 |
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担当機関 | 福岡農総試 |
研究期間 | 2005~2006 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2007 |
要約 | 登熟期間中に温水処理を利用して登熟温度を27℃以上にすることにより、白未熟粒歩合の品種間差を大きくできる。また、白未熟粒歩合10%未満を指標にすると、高温登熟性に優れる水稲品種を効率よく選抜できる。 |
キーワード | 水稲、高温登熟性、育種法、温水処理、白未熟粒歩合、登熟温度 |
背景・ねらい | 近年、水稲では登熟期間中に高温で経過することが多く、心白・背白・乳白米等の未熟粒(以下、白未熟粒)が多発し、玄米品質が著しく低下している。このため、玄米品質に及ぼす登熟期の気温の影響が小さく、高温でも安定して玄米品質が優れる品種の開発が強く望まれている。 そこで、高温耐性評価施設(図1)による登熟期間中の温水処理(35℃の温水循環)が玄米品質に及ぼす影響について検討し、高温登熟性に優れる品種を効率的に選抜する方法を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 育種 高温耐性 水稲 品種 |