タイトル | キャベツの結球認識のための画像処理手法 |
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担当機関 | 野菜・茶業試験場 |
研究期間 | 1994~1996 |
研究担当者 |
林 茂彦 坂上 修 鹿沼隆宏 |
発行年度 | 1996 |
要約 | 栽培中のキャベツの画像から結球を認識する画像処理手法を開発した。結球形状を円と仮定し、結球と外葉の間に生じる影の重心位置に対して、ハフ変換を施すことにより、結球位置および結球径を測定できる。 |
キーワード | キャベツ、結球、画像処理、ハフ変換、結球位置、結球径 |
背景・ねらい | キャベツなどの重量野菜は収穫作業での労働負担が大きいため、栽培が敬遠される傾向にあり、収穫の自動化による作業の軽労化が求められている。作業者は、 視覚や触覚により、結球の大きさ、硬さなどを推定して収穫適期を判定していることから、収穫の自動化を行うためには、これらの判断基準を定量化することが 必須である。そこで、キャベツの画像から結球を認識して、結球位置および結球径を測定する画像処理手法を開発するとともに、大きさ判定における有用性につ いて検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | キャベツの選択収穫ロボットの視覚認識技術として利用できる。ハフ変換の処理では膨大なメモリーを使用するため処理時間が遅く、結球を抽出するためには1分程度の測定時間を必要とする。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
図表6 | |
図表7 | |
図表8 | |
カテゴリ | 画像処理 キャベツ 軽労化 重量野菜 品種 ロボット |