| タイトル |
簡単で便利な線形計画法プログラムXLP |
| 担当機関 |
農業研究センター |
| 研究期間 |
1998~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1998 |
| 要約 |
Windowsの表計算ソフト・エクセルに、通常の線形計画法、利益係数と制約量のパラメータ計算、目標計画法、整数計画法の計算機能を付加するプログラム。単体表の記述や計算実行等の操作が簡単で、エクセルの機能を利用すれば、集計用シート等を挿入するなどして便利な機能を追加できる。
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| 背景・ねらい |
線形計画法(LP)は農業経営設計の主要な方法の1つとして利用されているが、その最適解を求めるパソコン用プログラムとして、農業研究センターが開発したCLPが広く利用されてきた。近年、パソコンのOS(基本ソフト)がMS-DOSからWindowsへと移行してきたため、MS-DOS用のCLPにかわるWindows用のLPプログラムへの要望が強くなっていた。このような要望に応えるものとして、XLPを開発した。
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| 成果の内容・特徴 |
XLPは表計算ソフト・エクセル上で動くプログラムで、通常の線形計画法、利益係数と制約量のパラメータ問題、目標計画法、整数計画法の計算機能をエクセルに付加する。単体表の記述や計算実行等の操作が簡単で、エクセルの機能を利用すれば、集計用シート等を挿入するなどして便利な機能を追加できる。
- 操作が簡単
見本シートを参考に図1のように単体表を書けばよい。メニューバーのトップに設定されている[XLP]メニューから[LP計算]を選ぶと、計算結果が図2のように表示される。
- 便利な機能を追加できる
エクセルの機能を使い、たとえば、図3のように、単体表の外に農業経営に関する収集データを集計する「基礎データ」セル群を記述して、それらのセルと単体表のセルとをリンクすれば、集計と同時に単体表が自動的に作成されるようになる。「基礎データ」はそれ用のシートを挿入して単体表シートとは別シートに記述しても構わない。グラフ機能を利用して、計算結果をビジュアル化することも容易にできる。等々。
- CLPとの互換性
これまでにCLPで作成した単体表データのファイルは、[XLP]メニューの[開く]で読み込んでそのまま利用できる。
- 動作環境
OSがWindows95/98/NTで、エクセル95/97が動作する環境があればよい。
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| 成果の活用面・留意点 |
- XLPの入手方法等
つぎのホームページで入手できる。そこにインストール方法も書かれている。 http://www.narc.affrc.go.jp/pub/ooisiまたは http://www.interq.or.jp/sun/ooisi XLPは無料で利用できるが、利用に当たっては、開発者に氏名、住所、メール・アドレス等を連絡すること。
- 線形計画法及び農業経営の線形計画モデルの作成については、農業研究センター『線形計画法による農業経営の設計と分析マニュアル』(農林統計協会)等を参照のこと。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
経営管理
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