タイトル | 米の新貯蔵調査技術の開発−精白米の調整、貯蔵技術− |
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担当機関 | 食品総合研究所 |
研究期間 | 1994~1994 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1994 |
要約 | 白米は籾、玄米と比較して品質劣化が早いため、白米での長期貯蔵は行われていない。しかし低圧力で精米し、糠層の剥離をソフトに均一に行うことによって、白度、歩留まりも向上し、砕米発生も少なくなるとともに、常温玄米貯蔵とほぼ同等か、それ以上の品質保持が可能となり、精白米貯蔵の可能性を見いだした。 |
背景・ねらい | わが国の米貯蔵は一部は籾、多くは玄米の形態で行われ、消費直前に精米し販売されている。これは主として白米は品質劣化が早いため、長期貯蔵には不適であることによるが、貯蔵コストの面では白米が最も低く、白米の常温貯蔵での高品質保持技術が確立できればその効果は大きい。白米の貯蔵性が低下する主な要因として精米時の糠層の剥離が粗雑であることが考えられることから、糠層の均一剥離が可能な精米技術を工夫することによって白米の高品質、低コスト長期貯蔵技術の確立を試みた。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 精米時に精白率(精米歩留まり)、白度を測定し、糠層の剥離状況をチェックしながら精米する。 長期貯蔵を行う場合は水蒸気透過性の小さな包装資材を使用する。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | コスト 長期保存・貯蔵 低コスト 品質保持 保存・貯蔵 |