タイトル | ドライケミストリー法による小麦α-アミラーゼ活性簡易迅速測定 |
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担当機関 | 品質制御研究チーム |
研究期間 | 1999~2001 |
研究担当者 |
一ノ瀬靖則 桑原達雄 高田兼則 山内宏昭 西尾善太 |
発行年度 | 2001 |
要約 | ドライケミストリー法によるα-アミラーゼ活性の測定システムは、既存の液体法(Ceralpha法)と高い相関性を有する。測定操作や装置の保守が簡単であるため簡易迅速測定が可能で、アミロ値等のデンプン粘度の推定が可能である。 |
キーワード | 小麦、低アミロ小麦、α-アミラーゼ活性、ドライケミストリー |
背景・ねらい | 北海道の小麦栽培においてしばしば穂発芽等によりデンプン粘度の著しく低下した低アミロ小麦が発生する。デンプン粘度の測定には通常アミログラフやフォーリンブナンバーが使用されるが、これらの方法は試料の準備や測定に時間を要する。そこで、デンプン分解酵素であるα-アミラーゼ活性値からデンプン粘度を簡易迅速に推定するため臨床分野で主に用いられているドライケミストリー法の小麦への適応性を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 小麦 品種 |