タイトル | マメ科植物根粒菌のモニタリング手法開発のための16S rDNA情報 |
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担当機関 | (独)農業環境技術研究所 |
研究期間 | 2001~2005 |
研究担当者 |
澤田宏之 吉田隆延 高橋真実 土屋健一 |
発行年度 | 2003 |
要約 | マメ科植物根粒菌およびその近縁菌の16S rDNA配列をもとに菌種間の系統関係を明らかにし,配列上の相違点が明瞭にわかるように整理した。これらの情報を利用することで,根粒菌に対する特異性の高いモニタリング技術を開発することが可能になる。 |
背景・ねらい | 根粒菌の効果的な利用技術を確立するためには,対象とする根粒菌を特異的にモニタリングし,その動態を把握する必要がある。しかし,根粒菌と近縁菌との系統関係の解明が十分でなく,菌種間における性質の違いが明確になっていないために,モニタリングの指標として利用できるような特異性の高い情報を入手することが困難であった。そこで,根粒菌およびそれ以外の多数の細菌の16S rDNAの配列データを蓄積して系統解析を行うとともに,菌種間における配列上の相違点を整理することによって,モニタリング技術を開発するために必要な情報を得る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | センシング モニタリング |