学名コードデータベースの作成

タイトル 学名コードデータベースの作成
担当機関 農業生物資源研究所
研究期間 1996~1997
研究担当者
発行年度 1996
要約 農林水産研究で扱う生物種の学名を総合的に管理するための、学名コードデータベースのスキーマを開発した。データベース中で扱う上位の分類階級を2階級に限定することで、対象とする生物種の範囲を広げ、また管理を容易にした。
背景・ねらい 近年、農林水産ジーンバンク事業を初めさまざまな農林水産研究の中で、データ
管理のために生物の学名のデータベース化が必要となっている。しかしこれらは
独自にコードを作成しているため、他の研究所等において検索、利用することは
難しく、さらに植物、動物、微生物といった分野の違いがあると、統一的な管理
はさらに困難となっている。本研究では、農林水産研究全体で扱う多くの生物種
を、分野を越えて統一的に管理するための学名コードデータベースを設計・作成
する。
成果の内容・特徴 農林水産研究技術情報運営委員会情報資料部会標準化作業部会が設置した学名コ
ード委員会による方針に従って、学名データを総合的に管理するためのデータベ
ーススキーマを設計した(図1)。
  1. 扱うデータは分野間の差異によらない部分にとどめることとし、属名と種小名の二命名法による種名とその和名・英名を基本とする。
  2. 標準和名や一般名、英名等は、分野により必要とされるデータが異なり、データが存在しない場合や反対に複数存在する場合がある。そこで、それぞれ表を独立させることによって、これらの場合にも対応できるようにした。
  3. 上位の分類に関しては、特に必要性のある2階級までにとどめ、科、目など、どの分類階級を扱っているかは各分類ごとに記述することで、多くの分野を同時に扱うことを可能とし、表の数を減らして管理を容易にした。たとえば昆虫の場合は family(科)および order(目)、脊椎動物の場合は order(目)および class(綱)を扱うことになる。
  4. 上位の分類階級とは別に、栽培植物、非栽培植物、家畜・家禽といったグループを自由に設定することにより、分類学とは異なる視点でのデータ分類を可能とした。
成果の活用面・留意点 MAFFINでの共有データベースとして、農林水産研究計算センターのDBサ
ーバ上にデータベース gakumei を作成した。
図表1 226169-1.gif
カテゴリ データベース

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