タイトル | 野菜由来の新規ディフェンシン遺伝子を導入したいもち病抵抗性組換えイネ系統 |
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担当機関 | 北陸農業試験場 |
研究期間 | 2000~2001 |
研究担当者 |
青木秀之 川田元滋 中島敏彦 福本文良 矢頭 治 |
発行年度 | 2000 |
要約 | アブラナ科野菜であるコマツナとキャベツから単離した新規ディフェンシン遺伝子およびそれらの改変遺伝子を良食味イネ品種「どんとこい」に導入した組換え体は、強いいもち病抵抗性を示し、抵抗性は後代に遺伝する。 |
背景・ねらい | いもち病、紋枯病などの重要病害に高度抵抗性を示す組換えイネ品種を開発するには、入手可能な既存の遺伝子の導入による対応だけでは不十分であり、抗菌作用を発現する新規の遺伝子を単離する必要がある。生物種に広く存在する抗菌タンパク質ディフェンシン遺伝子のうち、ダイコンから単離した遺伝子は、バクテリアおよびイネの重要病害であるいもち病菌に対して増殖抑制効果があることはすでに知られている。そこで、いもち病抵抗性付与に有効な遺伝子の取得を目的に、コマツナとキャベツから新規に単離した抗菌遺伝子ディフェンシンおよびその改変遺伝子をイネに導入することにより、いもち病抵抗性組換えイネ系統の作出を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
カテゴリ | あぶらな いもち病 キャベツ こまつな だいこん 抵抗性 病害抵抗性 品種 良食味 |