タイトル | テオシントの不定根形成能遺伝子を持つトウモロコシ準同質遺伝子系統 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
間野吉郎 黄川田智洋 伊東栄作 佐藤尚 高溝正 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 近縁種テオシントが持つ耐湿性に関係する不定根形成能を支配するQTLを導入したトウモロコシ準同質遺伝子系統は、湛水条件下での地表の不定根形成能が優れる。本系統は耐湿性トウモロコシの育種素材としての利用が期待できる。 |
キーワード | 耐湿性、トウモロコシ、テオシント、不定根、準同質遺伝子系統、QTL |
背景・ねらい | わが国のトウモロコシ栽培において湿害が深刻な問題となっておりトウモロコシの耐湿性の強化が強く望まれている。トウモロコシの近縁種であるテオシントは耐湿性が強く,耐湿性育種を行う際の重要な遺伝資源と考えられる。そこで、テオシントの持つ耐湿性に関係する不定根形成能を支配するQTLをトウモロコシに導入した準同質遺伝子系統を作出する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 湿害 耐湿性 とうもろこし 播種 |