タイトル | 去勢牛におけるレジスチン及びTNF-α発現の品種特性 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2001~2005 |
研究担当者 |
小松篤司 伊藤文彰 櫛引史郎 |
発行年度 | 2007 |
要約 | ウシのレジスチンcDNAの配列は他動物と高い相同性を持つ。腹腔内脂肪組織におけるレジスチンmRNA発現はホルスタイン種去勢牛で高く、TNF-αの発現は黒毛和種去勢牛で高い。これはグルコース代謝に異なる特徴を持つことを示す。 |
キーワード | 家畜生理、ウシ、レジスチン、TNF-α |
背景・ねらい | 同じ反芻動物種でありながら黒毛和種牛は肉生産のため、ホルスタイン種牛は乳生産のために改良されてきた。そのため、異なるグルコース代謝の特徴を持つと考えられるが詳細は不明である。本研究では日本飼養標準に従って飼養された黒毛和種(692±15kg、871±7日齢)と、黒毛和種と体重が同等となるように日本飼養標準に従い飼養されたホルスタイン種(692±15kg、781±3日齢)去勢牛を用い、脂肪組織から分泌され、インスリン感受性低下に強く影響するレジスチンと腫瘍壊死因子(TNF-?)のmRNA発現量の比較や、血漿中ホルモン及び代謝産物濃度の比較を行うことが目的である。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 品種 豚 |