| タイトル |
トビイロウンカレオウイルスのゲノム構造 |
| 担当機関 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
| 研究期間 |
1993~1994 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1994 |
| 要約 |
トビイロウンカレオウイルスの全ゲノムの遺伝子配列を、レオウイルス科フィジィーウイルス属として初めて決定した。本ウイルスの10本の分節遺伝子の塩基数の合計は28,699塩基であり、既知のレオウイルスの中では最大のゲノムサイズを有していた。
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| 背景・ねらい |
トビイロウンカから発見されたトビイロウンカレオウイルスはイネを介してトビイロウンカ間に伝搬されるにもかかわらず、イネでは増殖しない。そこで、昆虫のウイルス媒介に必要な因子やレオウイルスの病原性にかかわる因子の解明を進めるため、本ウイルスの核酸(2本鎖RNA)からcDNAを合成し、その塩基配列を解読する。
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| 成果の内容・特徴 |
- トビイロウンカレオウイルスは10本の分節ゲノム(S1~S10)をもっており、その全遺伝子の塩基配列を決定した
(表1)。 このウイルスのゲノムは28,699塩基からなり、そのサイズは既知のレオウイルスのなかでは最大であった(表2)。
- 分節ゲノム第8番(S8)は主要外殻タンパク質をコードしていた。
- S1はRNA複製酵素の遺伝子と考えられる。
- その他のセグメントがコードするタンパク質のアミノ酸配列は、PIR、SWISSPROTデータベースに登録されているアミノ酸配列との高い相同性が認められず、既知のレオウイルスの遺伝子とは異なる特徴をもつ。
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| 成果の活用面・留意点 |
植物病原性レオウイルスの病原性や昆虫媒介性の解明ならびに得られたcDNAの機能解明に今後利用が期待される。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
データベース
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