| タイトル |
布団綿用シルクウェーブの開発 |
| 担当機関 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
| 研究期間 |
1996~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
多数の繭糸を一度に引上げ、そのまま利用する布団綿用のシルクウェーブを開発した。本装置は繰糸機構が簡単で、従来の生糸とは違った嵩高性のある絹新素材が得られた。
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| 背景・ねらい |
絹は保温性、吸放湿性が良く、衛生的であると言われているが、その用途が限られているのが実情である。近年、絹新素材の開発により洋装分野への展開が図られているが、更に新しい分野への用途拡大が望まれている。そこで、新たに布団や衣類の中綿に利用するための新素材開発を行う。
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| 成果の内容・特徴 |
- 1,500~2,500粒の繭から1本1本の繭糸を分繊した状態で一度に引き出し、乾燥しながら低張力で平面状に巻き上げ、それをそのまま布団の中綿として利用可能なシルクウェーブを開発した(図1)。
- これまでの製糸工程と比較すると機構が簡素であり、揚返し、撚糸等の加工工程を省略できるため、生産コストを大幅に軽減することが可能である。
- 従来の生糸とは違い嵩高性のある原料が得られた(図2)。
- シルクウェーブを中綿に使用した布団を開発した(図3)。
- シルクウェーブは嵩高性が良く、圧縮後の回復性も他繊維より優れている(図4)。
- 繰製条件を変化させた場合の嵩高圧縮弾性率について検討した結果、繰糸粒数が多く、繰上枠の高さが高く、繰糸速度が速いほど低下する傾向が認められた。
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| 成果の活用面・留意点 |
シルクウェーブによる布団は既に商品化されているが、生産向上を図るためには自動あみそ機等の周辺装置の開発を進める必要がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
加工
乾燥
コスト
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