| タイトル |
繭糸を原料とする平面絹“プレスド・シルク” |
| 担当機関 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
繭から引き出した1本1本の繭糸の集合体(シルクウェーブ)を平面状に広げ、水分を付与した後に高温でプレスすることにより、フェルト状あるいはペーパー状のものが得られ、シルクの風合いを生かしたインテリア製品や空気清浄用あるいは工業用フィルター等に利用できる。
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| 背景・ねらい |
シルクの持つ外観的な美しさを衣料以外の分野へ適用するために、繭糸で任意の厚さ及び大きさの平面絹を作成し、織物とは異なる風合いのシルク製品を開発し、インテリア面や、シルクの抗菌特性・吸着特性を生かしたフィルター等を開発する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 煮熟繭から解離された繭糸1本1本を分離した状態で乾燥しながら繰糸した繭糸束(シルクウェーブ)を原料とし、繭糸1本1本がランダムでしかも平面状になるように広げ、それに適度の水分を与え、繭糸の保有する粘着性のセリシンを膨潤軟和したのちに140℃でプレス加工することにより、平面絹“プレスド・シルク”が形成される(図)。
- シルクウェーブを繰製する際に、通常の白い色の繭や繭色に特徴のある黄繭・笹繭・紅繭あるいは天蚕等を用いることにより、これら天然の色をそのままインテリア製品とすることができる。
- 平面絹は、インテリア製品としてランプシェード(写真)、襖紙、障子紙、タペストリー等への利用や、空気清浄用フィルターあるいは工業用フィルター等へ利用できる。
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| 成果の活用面・留意点 |
平面絹は、ランプシェードとしての実用化に向け、製糸メーカー及び照明機器メーカーでデザインを検討し、製造・販売を計画している。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
加工
乾燥
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