タイトル | 緑茶中のクロロフィル及び関連色素類の高精度分離定量法 |
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担当機関 | 野菜・茶業試験場 |
研究期間 | 1997~2000 |
研究担当者 |
山内雄二 堀江秀樹 木幡勝則 |
発行年度 | 1997 |
要約 | HPLC法による緑茶中のクロロフィル及び関連する色素類の高精度な分離定量法を確立した。これにより、1サイクル35分以内で、C-10位立体異性体を含む主な色素類が同時分析できる。 |
キーワード | クロロフィル、関連する色素類、分離定量、C-10位立体異性体、同時分析野菜・茶業試験場 茶利用加工部 品質化学研究室 |
背景・ねらい | クロロフィルのフェオフィチンへの変化率、あるいはクロロフィル含有量は、緑茶の品質指標になることから、より高精度な分析法の開発が必要とされていた。また、近年の食べる茶あるいは食材としての茶の需要拡大を背景に、人に対して光過敏毒性を示すクロロフィル分解物であるフェオホルバイドを高精度に定量し、緑茶の健全性を再評価することが必要とされていた。しかし、緑茶中のクロロフィル及びその関連する色素類の分離定量は、従来の分析法では精度的に問題があった。そこで、簡便な試料調製法を確立し、クロロフィル及び関連する色素類を高精度に同時分析できる方法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 加工 需要拡大 茶 |