タイトル | シャロット染色体添加型ネギに見出されたさび病抵抗性 |
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担当機関 | 野菜・茶業試験場 |
研究期間 | 2000~2007 |
研究担当者 |
執行正義(山口大) 若生忠幸 小原隆由 小島昭夫 田代洋丞(佐賀大) |
発行年度 | 2000 |
要約 | 〔要約〕シャロットの第1染色体をもつネギの単一異種染色体添加系統は、高度のさび病抵抗性を示す。本添加系統はシャロットのもつさび病抵抗性をネギに導入するための有望な育種素材である。 |
キーワード | シャロット、ネギ、単一異種染色体添加系統、さび病抵抗性、育種素材野菜・茶業試験場 野菜育種部 ユリ科育種研究室 |
背景・ねらい | さび病はネギ(Allium fistulosum )の重要病害であり、抵抗性品種の育成が望まれている。これまでに、ネギには育種素材として十分な抵抗性をもつ系統は見出されていないが、ネギの近縁種であるタマネギ、シャロット(A. cepa )は、さび病に高い抵抗性を示すことを明らかにした。平成8年に、佐賀大学においてネギ‘九条’(2n=16)にシャロットの染色体を一本添加した(2n=17)8種類の単一異種染色体添加系統シリーズ(1A添加型~8A添加型)が作出された。そこで、シャロット染色体添加型ネギにおけるさび病抵抗性を明らかにし、シャロットのもつ抵抗性をネギ育種に利用する可能性を検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 育種 たまねぎ 茶 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 ねぎ ゆり |