タイトル | 水路景観として美しさを与える水位の評価手法 |
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担当機関 | 農業工学研究所 |
研究期間 | 1999~2000 |
研究担当者 |
小嶋義次 小林宏康 筒井義冨 |
発行年度 | 1999 |
要約 | 水位を5段階に変化させた水路写真をもとに、景観シミュレーションで作成した合成写真を視覚評価で順序付けさせるという水路景観評価手法を提案した。本手法をコンクリート水路に適用した場合、美しさを与える水位は満水位に対し約70%水位と算出された。 |
背景・ねらい | 日本の農業用水は、自然や人と有機的に長く深く関っており、その結果、水路沿いに美しい景観が形成された。しかし、現在では、概して米の収穫後に水路は空となり、水路のパイプライン化が拡大しているため、徐々に美しい水路景観が失われている。本研究は、農業用水と水路の景観機能を評価し、景観として美しさを与える水位等を求めることを目的としている。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 農業用水と水路の多面的機能を景観要素の面から検討していくことができる。なお、本解析では、水路幅3m程度以下、水路高さ1.5m程度以下の水路規模を想定した。今後、水路の各種環境要素の変化が水位の好みに及ぼす影響等についても明らかにする必要がある。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
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