| タイトル | フェンロ型温室の換気性状の特徴 |
|---|---|
| 担当機関 | 農業工学研究所 |
| 研究期間 | 1996~1999 |
| 研究担当者 |
In-Bok Lee 奥島里美 五十部誠一郎 佐瀬勘紀 邱 国玉 |
| 発行年度 | 1999 |
| 要約 | 高軒高大型温室のひとつであるフェンロ型温室を対象に、風洞模型実験によって、換気窓の各種開閉条件下での風力換気時における気流パターンや温度差換気と風力換気併存時の昇温率分布等の換気性状の特徴を示す。 |
| 背景・ねらい | 施設園芸の伸びに伴って、温室の需要が増大している。特に、低コストをねらって1ha以上の大型温室を建設する例も多い。これらの大型温室では、風力換気、温度差換気ともに換気効率が低下しやすく、内部の環境が不均一になりやすいため、軒高の高い温室が注目されている。しかし、大容積ゆえ、温室内の乾燥度合いや風の流れなども十分には解明されていない。ここでは、高軒高大型温室のひとつであるフェンロ型温室の換気性状を風洞模型実験により明らかにする。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 | 本成果は、フェンロ型温室の環境設計や換気制御に当たり有用な参考資料となる。今後、大型温室について換気性状を明らかにする必要がある。また、温室の植物群落や日射の影響も考慮する必要がある。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| カテゴリ | 乾燥 施設園芸 低コスト |