| タイトル | ため池の貯留量増加に伴う水質改善効果 |
|---|---|
| 担当機関 | 四国農業試験場 |
| 研究期間 | 2000~2000 |
| 研究担当者 |
井上久義 細川雅敏 内田晴夫 |
| 発行年度 | 2000 |
| 要約 | 調査対象としたため池では、農業用水水質基準(水稲)を満たしていないものが多く、富栄養化現象が顕著に見られる。浚渫によって貯留量の増加したため池では灌漑期間中の全チッソに抑えることが予測される。 |
| 背景・ねらい | 近年では、都市化の混住化などの社会環境の変化に伴い、ため池の水質悪化が進み、問題が表面化してきている。そこで本研究では、神奈川県内の7つのため池と農業用水路の水質悪化の現況を明らかにするとともに、ため池の浚渫による貯留量の増加を想定した場合の水質改善の可能性について検討し、行政がため池の整備事業を推進するに当たり、その妥当性を考慮する参考とする。 |
| 成果の内容・特徴 |
|
| 成果の活用面・留意点 | 本成果は、今後、行政によるため池整備事業等へ反映されることが期待される。 ここで行ったシミュレーションでは、最上流水路での流量と水質の実測値から各池へ流入する日水量とTN濃度を算定し、代かき日の分布と水稲の成育段階別の減水深の実測値から、それぞれのため池の受益面積に応じた日灌漑用水量(日放水量)を求めた。次に、流入時のTNが滞留する日数dを一定として一日に(1/d)の流入水が混合されると仮定し、流入からn(=1~d)日目のため池内のTN濃度(放水時の濃度)を算出した。また、放水開始時にはため池が満杯であるとした。 なお、水質改善効果の大きさは浚渫の模様だけではなく、もとの貯留量の大きさによっても異なることに留意する必要がある。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| 図表4 | ![]() |
| カテゴリ | 水稲 |
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