| タイトル | 30.畑土壌の潜在的な硝酸性窒素除去能力 |
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| 研究期間 | 1999~2002 |
| 研究担当者 |
吉田弘明(農村振興局) 山岡 賢 小泉 健 凌 祥之 齋藤孝則 |
| 発行年度 | 2003 |
| 要約 | 畑土壌(関東ローム)の潜在的な硝酸性窒素(NO3-N)除去能力を測定したところ、深さ60cmの下層の土に比べて上部の土(深さ0~30cm)が大きなNO3-N除去能力を示した。畑土壌をNO3-N除去に適用するには、長期間湛水状態として嫌気条件を形成し、有機物も供給して脱窒反応を活性化させる。 |
| 背景・ねらい | 公共水域の高濃度の硝酸性窒素(NO3-N)汚染は、水環境の悪化とともに人の健康への影響が懸念される。NO3-Nの流出源の1つとして畑地からの肥料中の窒素の溶脱がある。本研究では、畑整備の観点から畑地及びその周辺部にNO3-Nを除去する機能を付加することによって畑地からNO3-N流出量を削減することを指向し、その端緒として畑土壌が有する潜在的なNO3-N除去能力を測定し畑土壌の適用方向を考察した。 |
| 成果の内容・特徴 | 研究所内の畑地の土壌(関東ローム)を、表土、深さ30cm(以下、「中層土」)及び深さ60cm(以下、「下層土」)の3つに分けて採土して実験に用いた。実験は、メタノール添加及び未添加の2つの条件を与えて実施した。メタノールは、微生物が容易に利用できる有機物として添加した。
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| 成果の活用面・留意点 | 本調査結果を畑地整備に適用するための具体的な工法の開発が、今後の課題である。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| カテゴリ | 肥料 |
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| 桑新品種の古条さし穂部位と活着性 |
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