タイトル | トバモウイルスで汚染されたピーマン種子の非破壊簡易検出法(直接免疫染色法) |
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担当機関 | 高知県農業技術センター |
研究期間 | 1999~1999 |
研究担当者 |
竹内繁治 |
発行年度 | 1999 |
要約 | ピーマンの種子におけるトバモウイルスの汚染を非破壊的に検定する技術を開発し、直接免疫染色法(DISA)と名付けた。DISA処理した種子は無処理種子と同等の発芽力を保持している。また、DISAの検出精度はELISAと同等である。 |
背景・ねらい | トバモウイルスはピーマンの葉や果実にモザイク症状を生じ、収量と品質の著しい低下をもたらす。本ウイルスの第1次伝染源は、ウイルス感染植物から採種された汚染種子であり、健全種子の使用は本病の最も重要な防除手段である。ウイルス汚染種子の慣行検定技術である感染性検定やELISAでは、ある程度の専用機材が必要であるうえ、ウイルス抽出のために種子を磨砕する必要があり、大量検定には多くの労力が必要である。 そこで、ピーマン種子のトバモウイルスを農業改良普及センターなどの現場でも簡単に検出できる非破壊検定技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 種子消毒 ピーマン 防除 モザイク症 |