| タイトル | シラウオの資源管理に向けた生態知見を得る |
|---|---|
| 担当機関 | 北海道立中央水産試験場 |
| 研究期間 | 1995~1996 |
| 研究担当者 |
渡辺 安廣 藤岡 崇 北海道立中央試験場 資源管理部 山口 幹人 |
| 発行年度 | 1996 |
| 要約 | シラウオ新魚の飼育観察を行い、約1ヶ月間に4回の成熟産卵が確認された。よってシラウオが数年ある未成熟卵の一部を成熟させ、それらを産出後に新たな卵群を成熟させるという過程を複数回繰り返す成熟産卵様式をもっていると考えられる。 |
| 背景・ねらい | 石狩川水系のシラウオ漁獲量は平成元年の約70トンをピークとして減少し、平成8年度は数トンのレベルにまで落ち込んでいる。魚価が高く沿岸漁家にとって重要な資源である本種の資源の回復を図るための資源管理施策が求められている。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 | 石狩漁業協同組合に対して、資源回復のためには産卵期の親潮の保護が必要であることを説明した。そして、「飼育実験でシラウオが約1ヶ月に渡って産卵を繰り返したこと。よって産卵場の中に保護区を設けての長期に渡る保護を行うことが、資源回復のためには有効と考えられる。」と提言した。これを受けて、石狩漁業協同組合では、産卵場の中心である石狩川河口西岸の浅瀬に保護区を設け留資源管理施策を実行に移した。資源管理施策の有効性を、今後のモニタリング調査によって判定する必要がある。さらに、漁期の短縮による産卵の助長など、新たな保護施策の試行も行い、より有効な資源管理を目指すことも大切である。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| カテゴリ | モニタリング |
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