| タイトル | 高度回遊性魚類脂質中の高ドコサヘキサエン酸含有量 |
|---|---|
| 担当機関 | 中央水産研究所 |
| 研究期間 | 1997~2000 |
| 研究担当者 |
石原賢司 村田昌一 齋藤洋昭 |
| 発行年度 | 1996 |
| 要約 | マグロ類やカツオなど高度回遊性魚類の細胞内脂質成分を解明し、すべての魚類で全魚体にわたり、高い濃度でドコサヘキサエン酸(DHA)を含むことを明らかにした。その結果、今まで破棄されていた頭部や内臓などの未利用部分からDHAを大量供給できることが明らかとなった。 |
| 背景・ねらい | イコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)は、循環器系疾患の改善やかん化の予防など生理活性から注目されている。それらの生理効果を起因として、魚食を中心とする「日本型食生活」も見直され、既にEPAは医薬品として認可され、DHAも医薬品や特定保険用食品素材として検討がされ、大量供給が要望されている。 一方、それらのDHAやEPAなどのn-3高度不飽和脂肪酸は水産物特有であり、ほとんどすべての海洋動物類に含まれているが、海洋生物脂質は変動し、大量で純度の高い素材原料の提供は難しいとされてきた。その中で、高度回遊性魚類がDHAの供給源としての可能性があることが徐々に明らかになって来つつある。 そこで、高度回遊性魚類中のDHAの分布や濃度について詳細に検討し、素材原料としての可能性を明らかとし、有効なDHA原料を開発することを目的としている。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 | マグロやカツオの不可食部である内臓や頭部は、可食部と異なり、水産廃棄物(残滓)であり、ほとんど付加価値がなかったが、本研究により、それらに高濃度でDHAが含まれ、DHA給源として有望であることが明らかとなった。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| カテゴリ | 季節変動 |
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