| タイトル | ヒラメ白化低感受性群の白化率比較 |
|---|---|
| 担当機関 | 福島県水産種苗研究所 |
| 研究期間 | 1992~1992 |
| 研究担当者 |
佐久間 徹 |
| 発行年度 | 1996 |
| 要約 | 白化になりやすい初期餌料の給餌方法により飼育した群から白化にならなかった個体を選抜して親魚養成し、得られたF1種苗の白化率は、通常群F1や天然魚F1に比べ低い結果となり、選抜による効果を確認した。 |
| 背景・ねらい | ヒラメの種苗生産において、白化個体の出現率を下げることは大きな課題であり、今までの試験から、初期餌料の与え方によって白化率に差が出ることがわかっている。 この試験では、選抜育種により白化率を低下させることができるかを検討するため、白化になりやすい飼育を行った群から白化にならなかった個体を親魚養成し、得られた白化低感受性群F1を試験区とし、通常群F1を対象区、天然魚F1を天然魚区として白化率の比較を行った。 |
| 成果の内容・特徴 | 白化になりやすい飼育を行うため、アルテミア給餌開始時期を遅らせ、ふ化後36日齢までワムシ単一長期間給餌により試験魚を飼育した。 全長が約30mmに達したふ化後60日齢で測定した各群の白化率は、天然魚区で100%近くになったのに対し、対照区は約60%、試験区は最も低く44.7%であった。 対照区である通常群F1の白化率が天然魚F1ほど高くなかったのは、親魚候補を残す際に無意識選抜がかかっているためと考えられる。 |
| 成果の活用面・留意点 | 白化低感受性群F1は1世代の選抜でこれだけの差が見られたため、養殖種苗の生産でこの技術を利用し、さらに白化になりにくい給餌を行えば、白化率を下げることができると期待される。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| カテゴリ | 育種 |
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