| タイトル | 耳石含有微量元素を用いた魚類回遊履歴推定 |
|---|---|
| 担当機関 | 中央水産研究所 |
| 研究期間 | 2000~2000 |
| 研究担当者 |
久保田洋 大関芳沖 木村量 |
| 発行年度 | 2000 |
| 要約 | アメリカ産カタクチイワシの耳石に含まれるストロンチウムとカルシウムの比Sr:Caが環境中の塩分と正の相関があることを利用して、アメリカ東海岸Chesapeake湾内の低温分域で採集されたカタクチイワシが湾内の高温分域から回遊してきたことを明らかにした。 |
| 背景・ねらい | 資源変動機構を解明する一環として、耳石を用いて個体の過去の回遊履歴を推定する手法を開発する。環境中の塩分濃度を反映する耳石中のSr:Ca比を用いて、水平的な塩分勾配が恒常的に存在する湾内において広い範囲で多量に分布している当歳魚の回遊状況を明らかにする。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 | 耳石は一度形成されると再吸収されない性質を持つため個体の履歴を調べるのに適している。含有微量元素分析を耳石日周輪解析と組合せて詳しく調べることができる。 現時点では耳石中の微量元素濃度を決定する要因について、まだ完全には明らかになっていないが、この方法を応用することで、日本周辺に生息する魚種でも沖合回遊群と地方個体群を分離できることが期待され、資源管理に一層の精度向上を図ることが可能となる。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| カテゴリ |
| 住民参加型農業水利施設管理を促す資源群としての「記憶」の様態とその活用手法 |
| 多様な森林施業と効率的育林技術の開発 |
| マダニの共生微生物相の解明手法 |