| タイトル |
河川改修とその後の魚類相の回復 |
| 担当機関 |
福島県内水面水産試験場 |
| 研究期間 |
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| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2002 |
| 成果の内容・特徴 |
河川における改修、整備は、工事期間やその後の河川の人工化により生息する魚類や水生生物の生息環境等に著しい影響を与えると考えられる。本研究では、護岸整備された改修区と自然区を調査区として改修前後の経年変化を調べるため、年1回9月に環境調査、水質調査と魚類の採捕を行った。
- 調査区における改修工事は平成6年に実施された。コンクリートによる護岸と蛇篭などによる床固め工などが施工された。
- 工事前の平成5年には、改修区で4科7属10種の魚類が確認された。尾数においてはアブラハヤをはじめとするコイ科魚類が優占していた。
- 改修1年後の平成7年には、2科5属5種と種数が大きく減少し、オイカワが優占した。以降、コイ科魚類の優占は変わらず、フナ、オオクチバスを除く魚種が平成12年までに再度確認された。また、改修以前に確認されなかった魚種も確認された。
- 自然区においては、平成5年調査時に3科4属5種の魚類が確認されたが平成12年には1科4属4種の確認であった。水質については大きな変化が認められず、河川環境については、浮き石の減少が観察された。
魚類相の回復過程については、アブラハヤ、オイカワ、ウグイ等については比較的回復が早く、ドジョウ、アカザについては時間を要するものと考えられた。 [成果の活用面等]
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| 成果の活用面・留意点 |
河川改修等の影響に関する基礎知見
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| 図表1 |
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| カテゴリ |
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