乳用雌牛の分娩後早期の良質胚採取技術

タイトル 乳用雌牛の分娩後早期の良質胚採取技術
担当機関 京都府畜産研究所
研究期間 1996~1997
研究担当者 岩本尚史
森下賀之
藤野日出海
発行年度 1997
要約 乳用雌牛から分娩後早期に採胚する場合、2回目の発情よりも3回目の発情を確認してから過剰排卵処理を開始すると、正常胚数が多く、正常胚率も高い傾向を示した。
背景・ねらい  乳用雌牛から、良質胚を多く採取するため、分娩後の早期に過剰排卵処理(SOV)を開始する時期について検討する。
成果の内容・特徴
  1. 分娩後2回目の発情(6頭)と3回目の発情(8頭)を起点として、SOVを開始する2区分について採胚成績等を検討したところ、3回目区は回収胚数、正常胚数が多く、正常胚率も高い傾向を示した(表1)。
     なお、3回目区と2回目区の分娩後初回発情回帰日数の差が大きいことから、初回発情回帰日数を40日以下と41日以上に区分して採胚成績を比較したが、回収胚数、正常胚数とも差はなかった(表2)。

成果の活用面・留意点  泌乳中の採胚技術として活用でき、酪農家での現場採胚に活用すると優良後継牛の増産が可能となる。なお、分娩後初回発情の確認が大切である。
図表1 210373-1.gif
図表2 210373-2.gif
カテゴリ 乳牛

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