| タイトル | 陸上水槽によるクルマエビの親エビ養成および早期採卵技術の開発 |
|---|---|
| 担当機関 | 福井県栽培漁業センター |
| 研究期間 | 2001~2004 |
| 研究担当者 |
福井県栽培漁業センター 畑中宏之 |
| 発行年度 | 2004 |
| 背景・ねらい | クルマエビの栽培漁業を行うにあたり、種苗の早期放流は放流効果を高める手段の1つとして期待されている。本県では、PAV(ウィルス病)対策として自県産親エビを使用しているが、天然親エビの漁獲は5月下旬以降に限られるため、早期の種苗生産ができない現状にある。そこで、陸上水槽を用いて当センター産の種苗を親エビにいたるまで養成するとともに、その養成した親エビを用いて早期採卵技術の開発を試みた。 |
| 成果の内容・特徴 | 砂を敷いた野外コンクリート水槽を用い、採卵可能な親エビを養成することができた。この養成した親エビを用い、通常の採卵期より1~2ヶ月早い、4月の早期採卵に成功した。 また、クルマエビの再成熟、繰り返し産卵等産卵機構が明らかとなった。 |
| 成果の活用面・留意点 | 人工的に親エビを生産することが可能になり、計画的な早期種苗生産を行うことが可能となる。(16年度の種苗生産は、全て人工親エビの早期卵で行った。) 事前に親エビの病理検査が可能であることから、PAV対策として効果的である。 本技術は砂を敷いた陸上水槽があれば可能であり、各種病生産施設等への普及が期待される。 早期採卵技術の普及は、クルマエビの栽培漁業の安定化につながるものと期待される。 |
| 図表1 | ![]() |
| カテゴリ |
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