| タイトル |
リモートセンシングによる藻場調査 |
| 担当機関 |
北海道立稚内水産試験場 |
| 研究期間 |
2002~2005 |
| 研究担当者 |
稚内水産試験場 資源増殖部 赤池章一
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| 発行年度 |
2004 |
| 背景・ねらい |
人工衛星画像などのリモートセンシング技術と現地調査から、漁業生産や環境保全の場である沿岸藻場の現況を把握するとともに、デジタル漁場利用図を作成し、今後の増養殖事業、漁場管理ならびに環境保全に役立てる。特に、近年利用可能となってきた高分解能人工衛星(IKONOS)画像を、従来利用されてきた航空写真と比較し、藻場調査への適用が可能か検討する。さらに地理情報システム(GIS)を活用した、データの蓄積、解析、公開方法を検討する。
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| 成果の内容・特徴 |
- IKONOS衛星のマルチスペクトル画像で、稚内市ノシャップ岬沿岸の藻場分布を把握できた(図1-a)。しかし、航空写真で判別できたスガモ(海草)の斑状の分布は、IKONOS画像では明瞭ではなかった。
- IKONOS画像から大まかな海藻(草)の類別ができ、航空写真と類似した分類結果が得られたが(図1-b)、コンブ繁茂域が過小評価されるなど現地調査や目視と異なる点もあり、さらに分類精度の向上が必要である。
- 今回調査した稚内市ノシャップ岬西海岸の藻場は水深10m以浅に分布し、10m以浅の海底面積に対し7月に29.1%、9月に27.9%を占めた(表1)。
- 同地での海藻(草)現存量は、リシリコンブが1,173.4トン、ホンダワラ類が697.8トン、スガモが45.3トン、その他海藻が1,087.6トン、全体で3,004.1トンと推定された(表2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
デジタル漁場利用図を作成することにより、海藻やウニ類などの分布データの蓄積、分析を行うことが可能となった。さらに得られたデータについては、インターネットなどを利用し、漁業者関係者への情報提供を図る。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
リモートセンシング
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