| タイトル |
ホソアオトビの卵の形態と九州近海における産卵期 |
| 担当機関 |
長崎県総合水産試験場 |
| 研究期間 |
2004~2005 |
| 研究担当者 |
長崎県総合水産試験場 漁業資源部 海洋資源科 一丸俊雄
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| 発行年度 |
2005 |
| 背景・ねらい |
長崎県沿岸には毎年,秋季にトビウオ類の未成魚が来遊し,主に加工品の原料として利用されている。これらの漁獲量は年によってかなりの変動があり,漁業者や加工業者の経営に与える影響が大きいことから,トビウオ類の生態等を明らかにすることは重要と考えられる。漁獲対象種のうち,ホソアオトビHirundichthys oxycephalusについては産卵の実態が全く明らかになっていない。そこで卵の採集調査により産卵の実態を把握するため,まずホソアオトビの卵の形態を明らかにし,その卵の出現時期から産卵期を推定することを目的とした。
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| 成果の内容・特徴 |
長崎県宇久島北方海域で流れ藻に付着していた魚卵を採集し,水槽で20日間の飼育を行った。孵化した仔稚魚の形態からホソアオトビと同定され,その卵を顕微鏡下で観察した。本種の卵は片側に直径20μmの纏絡糸が1本と10μm纏絡糸が5~7本, その反対側に6μmの纏絡糸を9~14本有しており,H.coromandelensisの卵に似た形状をしている(図1)。纏絡糸の径はH.coromandelensisよりホソアオトビの方が細く,これによって2種を区別することが可能と考えられた。 また、平成10~16年の4~8月に長崎県五島列島沖(図2-1)および鹿児島県屋久島沖(図2-2)で流れ藻等に付着する魚卵を採集し,ホソアオトビ卵の出現状況を調査した。鹿児島県では5~7月,長崎県では7~8月に出現が見られ,水温により産卵期は異なるものと考えられた。
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| 成果の活用面・留意点 |
長崎県沿岸に来遊するトビウオ類未成魚の漁況予報技術への活用
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
加工
経営管理
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