| タイトル | 大型クラゲの行動および鉛直分布調査手法の開発ならびに行動特性の解明 |
|---|---|
| 担当機関 | 漁業生産工学部 |
| 研究期間 | 2004~2006 |
| 研究担当者 |
本多直人 渡部俊広 |
| 発行年度 | 2007 |
| 背景・ねらい | 大型クラゲによる漁業被害を軽減するために本種の鉛直分布様式や行動生態に関する知見は必須である。大型クラゲの行動および分布調査手法の確立と、それらの手法を用いて新しい知見を得ることを研究目的とした。 |
| 成果の内容・特徴 | 1)電子標識を用いたクラゲの行動調査手法を確立した。2)表中層トロール網に水中ビデオカメラを装着して、映像から網内を通過するクラゲを計数して分布を連続的に調べる手法を開発した。3)音響カメラによりクラゲの個体判別および行動観察が可能であることを明らかにし、夜間や濁水中でも正確な分布が把握できる観察手法を確立した。4)潜水追尾による遊泳速度測定手法を確立した。5)上記の手法を用いて、a)対馬海峡から流入した躍層以浅の表層水に多く分布、b)日中の平均遊泳深度は午前より午後に小さく、夜間は深夜から未明にかけて大きくなる日周性がある、c)成体の遊泳速度は約0.2-0.3ノット、等の鉛直分布および行動特性を解明した。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1)行動および分布の定量的調査が可能となった。2)調査結果をもとに洋上駆除の操業水深が決定された。3)漁獲対象種と遊泳深度や日周性が異なる場合に時空間的に漁獲対象魚を獲り分けたり、遊泳速力の違いを利用して網内で分離したりするなど、効果的なクラゲ混獲軽減対策を講じることができる。4)クラゲ輸送シミュレーションの計算要素にクラゲの鉛直分布を反映すれば、より正確な出現予測が可能である。5)海面から見えない深度にも多い上、鉛直分布に日周性があるので、目視調査結果の評価には注意が必要である。 |
| 図表1 | 230024-1.pdf |
| カテゴリ | 輸送 |
| コイ春ウイルス血症原因ウイルス(SVCV)の各種消毒剤による不活化 |
| 牛体外受精におけるカテキン類添加による受精成績向上 |
| 魚種交替に伴う高次捕食者の摂餌生態的な変化 |