機械移植適応性の高い乳苗の育苗法

タイトル 機械移植適応性の高い乳苗の育苗法
担当機関 福島県農業試験場
研究期間 1992~1993
研究担当者
発行年度 1992
要約 乳苗育苗における人口培地の適応性を明らかにした。また、水田土を利用した乳苗育苗の機械移植適応性からみた播種量、施肥量、床土の量を明らかにし、人口培地を使わない乳苗育苗法を確立した。
背景・ねらい 乳苗は、育苗の省力技術として普及しつつある。しかし、育苗に利用される各種人口培地の
適応性は明らかでない。また、水田土を用いた乳苗はマット強度が弱く、人口培地並みの
マット強度が得られる育苗法が求められている。このため、人口培地の適応性を
明らかにすると共に、水田土を利用した育苗法を確立する。
成果の内容・特徴
  1. 供試した人口培地は、マット強度が素材により異なる
  2. 人口培地内の施肥量は、草丈、地上部乾物重の確保のため、箱あたり窒素1.5~2gが適する。
  3. 水田土による乳苗のマット強度は、播種量が多く、施肥量が少ないほど強くなる。
  4. 水田土を利用した乳苗の床土の厚さは、苗の生育量、苗マットの強度からみて、2cmが
    適当である。
  5. 以上の結果から、水田土を利用して機械移植適応性の高い乳苗を得るためには、床土の
    厚さが2cm、箱あたり播種量が300g、施肥量1gが適する。
表1 人口培地の種類と乳苗の生育
表2 水田土による乳苗の播種量および施肥量と苗の生育及び欠株率
図1 播種量とマット強度
図2 窒素施肥量とマット強度
図3 床土の厚さとマット強度
成果の活用面・留意点
  1. 県内の平坦部乳苗栽培地帯、育苗センター等
  2. 紙を母材とした人口培地は、移植前に十分灌水する。
  3. 乳苗は、苗を田植機に載せる際に、苗取り板が必要である。
  4. 300g播種の乳苗は、田植機のかきとり量を11.7mm×7mm程度に調整する。
図表1 230213-1.gif
図表2 230213-2.gif
図表3 230213-3.gif
図表4 230213-4.gif
図表5 230213-5.gif
カテゴリ 育苗 水田 施肥 播種

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