セイヨウナシ「ゼネラル・レクラーク」の貯蔵性

タイトル セイヨウナシ「ゼネラル・レクラーク」の貯蔵性
担当機関 青森県畑作園芸試験場
研究期間 1991~1992
研究担当者 内藤誠 今村友彦
発行年度 1992
要約 普通冷蔵での「ゼネラル・レクラーク」の貯蔵期間を、追熟果の食味等により判定した場合、60日程度であると思われ、果実の大きさによる差はみられなかった。
背景・ねらい セイヨウナシ「ゼネラル・レクラーク」は青森県の奨励品種の一つであり、今後さらに
生産拡大が期待されている品種である。近年、生産量の増加に伴い販売期間の拡大及び
高品質果実の安定供給のための貯蔵技術の確立が求められている。ここでは、普通冷蔵
でも貯蔵性について、果実の大きさ別に検討した。
成果の内容・特徴
  1. 追熟果の食味調査等から、普通冷蔵(0度C、90~95%RH)での貯蔵限界は、約60日であった。
  2. 果実の大きさで、貯蔵限界に差はなかった。
    表1 出庫時の果実品質
    表2 追熟果の食味調査
成果の活用面・留意点 貯蔵中の果実の近況を観察し、腐敗果等を除去する。
図表1 230307-1.gif
図表2 230307-2.gif
カテゴリ 生産拡大 品種 保存・貯蔵 良食味

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