| タイトル |
宮城県北部平坦地域における水稲の苗の種類と移植時期の組合せによる出穂期等の変動範囲 |
| 担当機関 |
宮城県古川農業試験場 |
| 研究期間 |
1993~1993 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1993 |
| 要約 |
ササニシキ及びひとめぼれの苗の種類と移植時期を組合せた場合の出穂期等の変動範囲を明らかにし、各組み合わせにおける収量及び玄米品質の期待値を示した。
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| 背景・ねらい |
稲作の経営規模拡大や気象災害を回避するため作期を分散する必要がある。作期の 適期幅については、これまで収量への影響から評価されてきたが、品質への影響面から 検討は十分でない。 そこで苗の種類と移植時期を組合せた場合の出穂期等の変動を調査し、作期を拡大できる 範囲を収量及び玄米品質の両面から検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 苗の種類(乳苗、稚苗、中苗、成苗)と移植時期(4月20日~5月20日)を組合せた場合
出穂期及び成熟期は次のように変動する(図1)。 ササニシキの出穂期は8月9日~19日、成熟期は9月26日~10月9日 ひとめぼれの出穂期は8月9日~21日、成熟期は9月22日~10月5日
- 収量及び玄米品質は熟期の遅れに伴い低下する傾向がみられたので、目標とする収量
及び玄米品質を確保するためには、出穂期と成熟期の変動範囲が限定された。特に 5月15~20日移植の乳苗は、熟期の遅れが大きく、収量及び玄米品質も大きく低下した ので、出穂期と成熟期の変動範囲は次のように限定される。 ササニシキの出穂期は8月9日~16日、成熟期は9月26日~10月4日 ひとめぼれの出穂期は8月9日~17日、成熟期は9月22日~30日
- 目標とする収量及び玄米品質を確保する熟期の晩限に到達する移植適期は、苗の種類
により早晩があり、葉数の多い苗ほどその適期幅が広くなる傾向がみられた。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 4月20日移植は活着限界温度以下であり、初期成育が遅れたり、また生育の早い年には
障害型冷害に遭遇する危険性がある。
- 今回の試験は基肥のみの同一施肥量で行っているので、追肥を行うことにより、作期を
更に拡大できる可能性がある。
- 玄米品質は、品質判定機(静岡精機製RS-1000)の良質粒歩合で判定した。
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| 図表1 |
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| カテゴリ |
規模拡大
経営管理
水稲
施肥
凍害
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