登熟期間の低温による減収率

タイトル 登熟期間の低温による減収率
担当機関 最北支場
研究期間 1970~1993
研究担当者
発行年度 1993
要約 ササニシキ、はえぬき、どまんなか、はなの米での出穂遅延などにより登熟期低温で経過した場合、出穂後40日間の日平均気温から減収率を推定する。
背景・ねらい 平成5年の冷害は、障害不稔の発生と出穂遅延に伴う登熟遅延などによるが、本県の
平坦部においては、障害不稔の発生が比較的少なかった。そこで、出穂遅延などにより
登熟期間が低温で経過し、遅延型冷害が懸念される場合の減収率を推定するため、
平成5年に実施した作期移動試験(不稔歩合20%以下)より、出穂期の違いがその後の
登熟、収量に及ぼす影響を調査し、出穂後40日間の日平均気温と減収率の関係について
検討した。
成果の内容・特徴 出穂後40日間の日平均気温と減収率(粒厚1.9mm以上の収量)の関係は、20度Cでは
各品種とも5%以内、19度Cではササニシキ、はなの舞、どまんなかは15%程度、
はえぬきは25%程度、18度Cではササニシキ、はなの舞、どまんなかは30%程度、
はえぬきは40%程度である。(表)
表1 出穂後40日間の日平均気温と収量および
収量構成要素の関係
成果の活用面・留意点 出穂遅延などにより遅延型冷害が懸念される場合、普及指導上の参考事項として活用
する。
図表1 230390-1.gif
カテゴリ 凍害 品種

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