ハトムギ栽培における省力育苗

タイトル ハトムギ栽培における省力育苗
担当機関 宮城県農業センター
研究期間 1993~1993
研究担当者
発行年度 1993
要約 ハトムギの箱育苗では、苗が大きくなると灌水に多くの労力を要するが、宮城県で開発した水稲プール育苗を適用することにより大幅に省力化でき、苗質・収量等も慣行育苗と同等である。
背景・ねらい ハトムギの箱育苗では、灌水量・回数が多く、
育苗管理に労力を多く必要としている。
そのため宮城県で開発した水稲のプール育苗をはとむぎの育苗に適応し省力性・
苗質、生育経過、収量等を慣行育苗と比較検討して、
省力的な育苗法の確立を図った。
成果の内容・特徴
  1. 水稲のプール育苗に引き続き、そのまま、その施設を利用した育苗法である。
  2. 均平化した育苗ハウスにビニールを敷いて作ったプールで、
    ハトムギの出芽後深さ3cmに水を入れ、
    乾燥したらまた注水する方法で水管理すると、
    18日間の育苗期間に1~2回の注水で済む。
  3. ハウスを24時間開放することにより徒長を防ぎ、
    慣行育苗と同程度の苗質
    (表1)となり、活着後の生育も問題なく
    (表2)、
    慣行育苗と同程度の収量が得られる
    (表3)。
  4. プール育苗法は慣行育苗の6.30時間/100箱に対し約1/4の
    育苗管理時間で済み省力的である
    (表4)。
成果の活用面・留意点
  1. ハトムギの省力体系の一技術として位置づける。
  2. 夜間降霜のおそれのあるときは、ハウスの開閉程度に配慮する。
図表1 230553-1.gif
図表2 230553-2.gif
図表3 230553-3.gif
図表4 230553-4.gif
カテゴリ 育苗 乾燥 省力化 水稲 はと麦 水管理

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