| タイトル |
ソラマメ−ブロッコリーの年2作体系における基肥1回施肥法 |
| 担当機関 |
秋田県農業試験場 |
| 研究期間 |
1995~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1995 |
| 要約 |
前作ソラマメ・後作ブロッコリーの年2作どり体系において、基肥1回施肥し、マルチで栽培全期間被覆することにより安定した品質・収量が得られる。施肥法は肥効調節型肥料を用いた条施肥が良い。
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| 背景・ねらい |
秋田県における露地型年2作体系の一環として、春播きソラマメの後作に秋どりブロッコリーが導入されているが、耕起・畝立て作業が梅雨期に当たるため適期定植ができず作柄が不安定となっている。そこで肥効調節型肥料を用い、基肥1回施肥による2作栽培法を確立することにより、後作野菜の栽培安定と作付拡大を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 前作ソラマメはLP苦土安2号+LPS100(以下LPS100)の条施肥で最も安定した品質・収量が得られた(図1)。
- ソラマメ・ブロッコリーの2作を通じた株当たり養分吸収率はLPS100の条施肥が全層施肥より勝る(図2)。
- ブロッコリーの花蕾重については、LPS100の条施肥が全層施肥より勝り、出荷規格では2Lサイズの割合が多かった。収穫期も慣行より4日程度早く始まる(表1)。
- 供試した肥効調節型肥料の窒素累積溶出率は、LP40ではソラマメの収穫始めに相当する施肥後70日目で60%、収穫終了期には80%であった。LPS100では施肥後60日目に溶出が始まり、ブロッコリー定植期に相当する120日目で約60%が溶出した(図3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 本施肥法の導入により後作の耕起、施肥、畝立て作業が省略され、後作物をスムーズに導入できる。他の作物組合わせにも応用できる。
- マルチ(地温上昇抑制型)を栽培全期間被覆することが前提となる。
- 作付前の土壌分析により適正な施肥量を把握しておく。
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| 図表1 |
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| カテゴリ |
肥料
栽培技術
出荷調整
施肥
そらまめ
ブロッコリー
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