りんごのハダニ類に対するピリミジフェン水和剤の効果と交差抵抗性の発達

タイトル りんごのハダニ類に対するピリミジフェン水和剤の効果と交差抵抗性の発達
担当機関 青森県りんご試験場
研究期間 1996~2005
研究担当者
発行年度 1996
要約 りんごのハダニ類の防除剤であるピリミジフェン水和剤はリンゴハダニ及びナミハダニの卵、若虫及び成虫に高い殺虫効果を示す。ピリミジフェン水和剤はテブフェンピラド水和剤、フェンピロキシメート水和剤及びピリダベン水和剤とともにナミハダニに交差抵抗性を発達させることが明白となった。したがって、これらを使用する場合にはいずれか1薬剤を選び、年1回の使用にとどめる。
背景・ねらい りんごのハダニ類に対し
ピリミジフェン水和剤が高い効果を示すことが明らかになったので普及に移す。
交差抵抗性をハダニ類に発達させる可能性があるかどうかを明らかにすることは
抵抗性遅延対策のうえで重要なことである。
そこで、ピリミジフェン水和剤の他剤との交差の可能性について調査した。
成果の内容・特徴
  1. ピリミジフェン水和剤はリンゴハダニ及びナミハダニの卵、若虫及び成虫に対して
    高い殺虫効果がある(表1、2)が、
    ナミハダニに対しては一部園地では既に効果低下がみられる。
  2. ピリミジフェン水和剤、テブフェンピラド水和剤、フェンピロキシメート水和剤
    及びピリダベン水和剤はナミハダニに交差抵抗性を発達させる可能性が高い
    (表3)。
  3. これら4剤の使用については、いずれか1薬剤を選び、
    年1回の使用にとどめる必要がある。
成果の活用面・留意点 ピリミジフェン水和剤、テブフェンピラド水和剤、フェンピロキシメート水和剤
及びピリダベン水和剤は同一薬剤とみなす。
図表1 230974-1.gif
図表2 230974-2.gif
カテゴリ 肥料 病害虫 抵抗性 防除 薬剤 りんご

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる