簡便な公共牧場経営管理指標

タイトル 簡便な公共牧場経営管理指標
担当機関 マーケティング研究室(旧
研究期間 1996~1996
研究担当者
発行年度 1996
要約 公共牧場の放牧頭数や事業収支実績から算出可能な放牧強度、粗収益係数、損益分岐点操業度を公共放牧経営管理指標とし、これらを用いることにより管理運営の現状把握や経営改善目標の設定が容易にできる。
背景・ねらい 公共牧場の運営状況調査で
牧場ごとの放牧頭数や事業収支等の数値がまとめられているが、
管理運営の現状把握や問題点の抽出
及び改善方向の検討等に活用しきれていない面がある。
そこで、これら数値から簡便に算出できる公共牧場経営管理指標を検討した。
成果の内容・特徴
  1. 公共牧場の放牧実績から放牧強度を、事業収支実績から粗収益係数を算出し、
    放牧強度と粗収益係数の関係を図化する
    (表1、図1)。
    これにより、当該牧場の放牧利用状況と経営の収益性が把握でき、また
    同一経営形態の牧場(表2)との比較等により県内における位置づけや問題点及び改善方向の糸口が明らかとなる。
  2. 公共牧場の事業収支実績、放牧延頭数及び預託料から
    損益分岐点操業度を算出する(表3)。
    これにより事業収支が均衡する放牧延頭数及び預託料が求められ、
    利用率向上と経営収支改善の目標値が明らかとなる
    (図2)。
成果の活用面・留意点
  1. 算出した指標値について、当該牧場の時系列的な比較検討を行うことにより、
    改善経過や目標に対する達成状況がわかる。
  2. 放牧強度の指標値は牧養力の目標値(草地生産力35t/haで420CD)と比較する。
    また、粗収益係数の目標値は経済活動を行う事業体としての企業性を考慮すれば、
    100が目安となる。
  3. 表3の計算方法の詳細は、「公共牧場経営管理のチェックポイント」(岩手県:
    平成8年度普及奨励に移すべき事項)を参照のこと。
図表1 231045-1.gif
図表2 231045-2.gif
図表3 231045-3.gif
図表4 231045-4.gif
カテゴリ 経営管理

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