| タイトル |
ダイズサヤタマバエの発生消長と被害量予測 |
| 担当機関 |
宮城県農業センター |
| 研究期間 |
1988~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
ダイズサヤタマバエの加害は主に羽化盛期がダイズの開花期、着莢期と一致する第III回世代による。普通播(5月下旬から6月上旬播)ダイズでの被害は、第II回世代成虫が飛来する開花期の早いダイズでの被害から予測できる。
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| 背景・ねらい |
普通播(5月下旬から6月上旬播)ダイズでの 主要子実害虫であるダイズサヤタマバエの発生量を開花期以前に予測するため、 前世代の羽化盛期を明らかにし、その被害量から普通播ダイズの被害量を予測する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 第IV回世代成虫の羽化盛期は9月5半旬、第III回世代成虫の羽化盛期は8月5半旬、
齢構成から産卵盛期は8月下旬と推定され、 ダイズ及びハギの被害莢から得られた個体の発育ステージと有効積算温量(松井) から推定した発生推移は図1のとおりである。
- 普通播ダイズを加害する世代の前世代(第II回世代)
成虫の羽化盛期は7月6半旬となる。開花期が7月4~5半旬となるダイズで 第II回成虫の羽化盛期を推測させる被害莢率(X)の変化が認められ、 8月2半旬以降に開花するダイズでは開花期の遅い晩生品種ほど被害莢率(Y)が高い (図2)。
- 7月下旬開花のダイズの被害莢率(X)と晩生の普通播ダイズの被害莢率(Y)の間には
次の関係が認められ、第II回世代成虫による被害莢率から、 晩生品種における被害莢率を予測できる (図3)。 Y=11.09X-1.82**
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| 成果の活用面・留意点 |
- 晩生普通播ダイズでの被害量を予測するには、
開花期が第II回世代成虫の羽化盛期(7月4~5半旬)以前になる早生ダイズ、 枝豆品種(5月下旬播:サッポロミドリ、アオモリミドリ、鶴の子等)で 7月6~8月1半旬に被害莢率を調査する。
- 普通播ダイズと同じ品種を用いて予測を行う場合、
播種日を1ヶ月程度早め、6月下旬から3週間程度の短日処理(8L16D)を行って、 開花期を7月中旬まで早める必要がある。
- 中発生地帯では被害の年次間差が大きいので、
本関係式を利用することにより発生の少ない年の防除を軽減できる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
大豆
播種
品種
防除
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