| タイトル | 無血清培地で培養した核移植胚による子牛生産 |
|---|---|
| 担当機関 | 山形県農業研究研修センター |
| 研究期間 | 1997~1997 |
| 研究担当者 | |
| 発行年度 | 1997 |
| 要約 | 無血清培地(共培養用)を用いて、卵子の成熟培養及び核移植胚の発生培養を行ったところ、血清添加培地と同等の胚盤胞発生率が得られた。また、胚移植により、自然分娩で正常な産子が得られた。 |
| 背景・ねらい | 卵子及び胚を体外培養する場合、 一般に5~10%の血清を添加した培地で行われている。 血清は、ロットにより生物活性が異なり、優良なロットの選定に多大な労力を要し、 未知の成分も多く含まれている。 また、体外培養胚由来の胎仔は過大になる傾向があり、 この原因は培地に添加する血清にあることが指摘されたいる。 そこで、成分既知の無血清培地(IVMD-101)と従来の血清添加培地を用い、 融合胚の胚盤胞への発生率等に及ぼす影響について検討した。 |
| 成果の内容・特徴 | 胚盤胞発生率は、両培地とも25%前後であった。分娩頭数は、無血清培地で1頭、 血清添加培地で2頭であった。生時体重は、無血清培地のオス産子で36.0kg、 血清添加培地のオス産子で38.0kg、メス産子22.0kg(死産)であった。 死産したものを除けば、当センターで人工授精で生まれた黒毛和種オス子牛 (28.6±3.5kg)と比べ10kg程度大きく、 ホルスタイン種を借腹にした黒毛和種胚移植オス子牛(33.8±7.9kg) と比較すれば3kg程度大きかったが、正常範囲と考えられた。 表1 核移植で用いた培養液 表2 核移植及び胚移植成績 表3 分娩成績 |
| 成果の活用面・留意点 | 無血清培地(IVMD-101)での培養は、核移植胚の胚盤胞発生に有効である。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| カテゴリ |
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