| タイトル | 24時間保存した卵巣からの卵子をレシピエントとして牛核移植胚を発生できる |
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| 担当機関 | 山形県農業研究研修センター |
| 研究期間 | 1997~1997 |
| 研究担当者 | |
| 発行年度 | 1997 |
| 要約 | 24時間保存した卵巣から卵子をレシピエントとして、核移植を行ったところ、新鮮な卵巣と変わらない胚盤胞発生率が得られた。また、無血清培地による低酸素培養を行った結果、血清添加培地と同等の胚盤胞発生率が得られた。 |
| 背景・ねらい | 卵巣の長時間保存は、核移植を行う際、 大量のレシピエント卵子を安定的に確保するために好都合である。 そこで、20度Cで24時間保存した卵巣からの卵子を レシピエント卵子として核移植を試みた。また、卵子の成熟及び発生培養において、 体外受精卵作成用培養液である無血清培地を用いて、 低酸素条件の非共培養で培養し、 核移植胚の胚盤胞発生における有効性について検討した。 |
| 成果の内容・特徴 | と畜場で採取した卵巣を生理食塩水(室温)を入れたポットに保存し、 これを持ち帰り、70%エタノールに浸漬・消毒し、生理食塩水で洗浄後、 ビニール袋に生理食塩水とともに入れ、空気が残らないように袋の口を縛り、 20度Cに設定したウォーターバス中で24時間保存する。 こうして保存した卵巣を用いて核移植胚を発生させることが可能であり、 無血清培地を用いた低酸素条件の非共培養の培養システムは、 当センターで行ってきた血清添加培地の卵丘細胞との共培養(胚盤胞発生率:26.2%) と同等の成績が得られ、核移植胚の胚盤胞発生に有効であることが示された。 表1 レシピエント卵子の違いと発生率 表2 培養条件の違いと発生率 |
| 成果の活用面・留意点 |
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| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| カテゴリ | 肉牛 |
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