桑の発芽・開葉予測プログラム

タイトル 桑の発芽・開葉予測プログラム
担当機関 岩手県農業研究センター園芸畑作部蚕桑技術研究室
研究期間 1980~1999
研究担当者
発行年度 1999
要約 蚕昆研が開発した桑の発芽・開葉予測プログラムを、現在の標準的なパソコンで使用できるプログラムに改良し、前年12月1日から予測実行当日までの日別最高・最低気温、冠雪データの入力により、地域・年次を限定しないで桑の発芽・開葉を予測できる。
背景・ねらい 従来、桑の発芽は3月~4月の気温を説明変数とする直線回帰式で予測することが
行われてきたが、桑の気温に対する直線的な感応を前提とするため、適用できる
地域や年次が限定されている。農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所(以下蚕昆研)
が開発した「発芽・開葉予測プログラム」は速度反応論理発芽モデル(図1)を用い
温度依存性の速度定数を持つ酵素化学反応をシュミレートするため、地域・年次
を限定することなく桑の発芽・開葉予測が可能である。そこで、本モデルを用い、
現在の標準的なOS上で使用できるプログラムを作成する。
成果の内容・特徴
  1. 蚕昆研が開発した速度反応論的発芽モデル(図1)
    を内蔵しWinodws95/98上から直接実行できるファイル形式のプログラムである。
  2. 本プログラムでの発芽・開葉予測に用いる気象データは、蚕昆研開発の「桑の
    発芽・開葉予測プログラム」に準じ、前年12月1日から予測実行当日までの日別
    最高気温・最低気温・冠雪(根雪)の有無の当年値及び12月上旬から5月下旬までの
    旬別最高・最低気温の平均値データである。
  3. 操作法等は、一般的なWindowsソフトに準じる。データファイルもCSV形式
    であるため、テキストエディタ、表計算ソフトでの表示・編集も可能である。
    また、クリップボード経由でのデータの入力が可能なので、アメダス等の
    気象データからの入力が容易である(表1)。
成果の活用面・留意点 予測実行日までの最新の気象データを使って予測を繰り返し、桑の生育の進展
状況(早まっている、遅くなっている)を把握しながら利用する
(表2)。
図表1 231538-1.gif
図表2 231538-2.gif
図表3 231538-3.gif
カテゴリ くり 桑

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